テーマ・趣旨
一般セミナーは労使関係の一般的な知識並びに現在の課題についてより深い知識を得るための講座です。参加は無料で、より広く社会に開放されたセミナーを考えています。
担当講師:尾崎正利
テーマ予定
- 労使関係の歴史的発展の後を辿る(2014年2月22日実施)
- 第二次世界大戦以降から1970年代までの労使関係の枠組とその機能を考える
- ヨーロッパにおける労使交渉と合衆国における労使交渉について考える
- 日本における企業ベース組合の労使交渉を考える
- 労使協議会の役割及びその機能について考える
- 国際労働運動の歴史について考える
- 国際機関による多国籍企業に対するコントロールの試みを考える
- EU理事会指令によるヨーロッパ労使協議会システムとその国境を超える展開について考える
- 企業統治及びCSRと労使関係を考える:(a)CSRの構造と機能一般
- 企業統治及びCSRと労使関係を考える:(b)IFAの発展とその国際労使関係構築に対する影響
- 企業統治及びCSRと労使関係を考える:(c)国連人権理事会の超国家的企業に対する国際規制の問題
- 中小規模事業における労使関係を考える:一般及びCSR導入の可能性
- 中小規模事業における労使関係を考える:労働力のアウトソーシング問題
- 労働協約の効力問題(ドイツ事業所経営協議会を中心に)を考える
- 企業ベース組合の締結する労働協約問題を考える
これまでの要旨「労働組合の歴史とその課題」はこちら